青色申告をスペシャル簡単にする方法!! 1/3 プロローグ

青色申告(複式簿記 )をスペシャル簡単にする方法!! 超時短!! プロローグ  1/3

 

忙しいフリーランス自営業者の皆様の手間をできるだけ減らすためにこのページを作りました。7年間フリーランス自営業者として青色申告に取り組み、いろんなソフトを使用した結果この方法が今のところ一番時間がかからず最短で青色申告を作成できます。

具体的な方法は徐々に公開しますが、どうやったらよいかをまとめて書いてみました。

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青色申告の問題点

  • 青色申告のソフトの入力にとにかく手間がかかる
  • 電子化されたクレジット、銀行情報をなんでまたソフトに手入力??
  • クレジット、なかなか月末の銀行残高が合わない(銀行の入出金等かなりの入力作業がつつくため)
  • 入力を他の人に頼むとしても、結局仕分けは自分でやらないと行けない。

青色申告に関しては専用ソフトの入力作業がキーになってくるのですが、毎日コツコツやられる方も、年末に一気にやられる方も多いと思います。

特に青色申告複式簿記で65万円控除を目指されている方は、ちょっとした入力ミスによる売掛金、銀行残高など合わせる作業の方が大変。年末に一気にやろうとすると、なんだかんだで4日間ぐらいフルでつぶれてしまいます。 日々仕事を生み出さないといけない自営業者にとっては大変な作業になります。

 

私もその一人でした。

結論からいうと、

1年の入力ををまとめて年末にやった場合。4日必要だったのが→1日ですみました。慣れれば4時間ぐらいで完成します。1年分がw

 

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やってほしいことは

● 弥生の青色申告を購入 

理由 → 手入力していた銀行、クレジットカードデータをデジタルデータとしてインポートできるからです。毎年のバージョンアップ必要ないです。一つ最新バージョンを買うだけでOK。

● エクセルなどの表計算ソフトを用意

理由 → 銀行、クレジットカード等のデジタルデータを読み込み少し修正し、一気に弥生青色申告にインポートさせるために必要です。

● 地域の青色申告会に加入 

理由 → 弥生青色申告は毎年バージョンアップしますが、決算書の作成ができれば後は青色申告会で毎年の変更箇所の微調整をしていただき確定申告書の作成手伝って頂けます。それは毎年の弥生の青色ヴァージョンアップに必要な修正ポイントを青色申告会にやってもらいます。

青色申告会に入会しなくてもできますが、最初の1年はいろいろ教えてもらえるのでおすすめします。

 

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時間を短縮するテクニックとして方法 大きく6種類

時短方法 1 CSV形式インポート対応の会計ソフトに変更する

理由→ CSV 形式とは表計算ソフトで読むことに対応したテキストファイルです。

銀行やクレジットカード会社の明細は、HPよりCSV形式でダウンロードできます。

つまりこれがもう入力データに変換できます。

日々の手入力でおこる単純な入力ミスがなくなるわけです。

これが時短の要で、利点として 複式簿記の月末銀行の残高が簡単に合うようになる。 日々の入力時間の短縮。 基本的にコピー&ペースト作業なのでCSVさえダウンロードしておけば、複式簿記が入力データが出そろった提出寸前の2月の半日で終わる。

一度やり方を覚えればいいことずくめです。 

 

  • 時短方法 2 現金の入出金をあまりせず、極力1枚の経費用のクレジットカードに経費を集めましょう

理由 →  レシートの入力作業をできるだけ減らす。出金データをCSV形式でダウンロードし、エクセル上のコピペで入力を乗り切るため。経費用のクレジットカードを作っておくとその1社のCSV形式出勤データをダウンロードするだけで事足りるのでとてもおすすめです。

できるだけお金の動きをCSVデータ形式で受け取りたいためクレジットに集めるという事です。

※ おすすめはマイルが貯まるANAカードです。月30万円ぐらい使用していると年間6万円ぐらいマイル溜まっている気がします。これに関してはまた別で紹介できればと考えてますw

 

  • 時短方法 3 銀行はできるだけ一つに

理由 → これも出金データを極力CSV形式でダウンロードするため、自分の会社の銀行が一つの方がやりやすいです。

 

  • 時短方法 4 クレジットの引き落とし日に経費としてすべて処理

理由 → 例えばクレジットなどは使用した日引き落とされた日が違います。未払金なんかで処理すると2度手間になります。4/10に36万クレジットで引き落とされたとすると、4/10に総て項目分けしたクレジットデータをペーストします。

 具体的やり方はこちらをご覧ください。 → クレジット処理の仕方 

  • 時短方法 5 基本的にコピー&ペースト作業なのでまとめてやった方が作業効率が良い (半年に1回 1年に1回)

理由 → 基本的にエクセルによるコピー&ペースと作業です。銀行、クレジットのデータを半年、1年分一気にダウンロードし、日付、金額、摘用を適切な箇所にペースト。そのデータに適切な勘定科目等(雑費、交通費等)をペーストして行く作業になります。 例えば1年分の銀行の通信費にあたる部分に通信費の文字をひたすらペースとして行く作業になります。ここが少し大変になりますが、すべて入力する手間に比べると遥かに楽です。

 時短方法 6 売掛金の入力もエクセル(表計算ソフト)で入力。さらに取引先ごとに売掛金が入金されたか簡単に見れる (これは弥生 青色申告の機能です)

理由 → 以前使用していたソフトは売掛金をクライアントごとに分けてみる事ができませんでした。なので紙に12月の売掛金を書き出し、それを1月の銀行取引状況から消して確認しておりました。

 

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 以上簡単にですがサマリーとして解説させていただきました。

このサイトでは自営業、フリーランスの方の会計にかかる時間を少しでも短縮できるようにいろいろ紹介していきます。

 

次は実践編です。→ http://kantanaoiro.hatenablog.com/entry/02