クレジットの処理方法

後ほど説明していきますが、少し具体的な話をすると....(今まで青色申告ソフトを使ったことがある人用)

 

例) 5月10日クレジット費用(4月の使用分)として225000円銀行口座から引き落とされた場合

 

日付 5月10日 金額 500円  左 経費(雑費) 右 銀行

日付 5月10日 金額 720円  左 経費(消耗品費) 右 銀行.......

 ( 左→借方勘定科目  右→貸方勘定科目 )

 

これの合計500円+720円....(クレジット引き落としての経費の和)が225000円になればいいのです。 こうする事により、銀行のデータとCSVで統合した時、5月10日の分はすべてクレジットカードデータだなと分かります。CSVデータをエクセルで編集する際はクレジットカードのCSVデータを弥生のCSVデータにコピペで終了です。

注意する事としては銀行のCSVデータの225000円 クレジットカード分引き落としの1行を削除してください。(だぶってしまうため) それで銀行の残高が完璧に合います。

銀行のCSVデータ225000円とクレジットカードのCSVデータ225000円を置き換える作業です。

   

※12月と1月のクレジットカード処理だけ注意。

2012年12月に使用したクレジットは2013年1月に引き落とされます。(カードによっては2月の引き落としにも前年度分が含まれることもありますので注意)

12月に使用した経費が年をまたぐのはおかしいですよね。また1月引き落としの」クレジットにも昨年度の12月の経費費用が入っています。この場合年度をまたぐため上記の処理ができなくなります。クレジットカードの前年度の分はすべて一括で処理してしまえという方法です。

1月にクレジットカードの引き落としがあった中から昨年度末12月に使用した経費を引く

この場合は1月引き落とし(2013年)のクレジットカードの中から12月(2012年)に使用した分を合算しその合計を一行で処理できます。

(昨年度の青色申告で報告済みなので)

1月の考え方 (クレジットカード)

例えば2013年1月10日に引き落とされた245800円のクレジットカードのうち125000円が2012年12月使用分だった場合

1月10日(引き落とし日)125000円 

 事業主貸し (12月に事業主借で処理した物を貸しで戻す)

 銀行(経費使用12月分まとめ)

 

残りの経費は通常コピー&ペースト。

125000円+入力した経費の合計が245800円になればOK

昨年年度末の経費は昨年の青色申告で報告済みなのでこれでOKになります。

 エクセル上なので足し算の確認はとても簡単ですよね。

 

12月の考え方 (クレジットカード)

12月に使用したクレジットに関しては次の年の引き落としなので

12月12日(実際に経費が発生した日) 580円 

 雑費(経費の仕分け項目)

 事業主借り

 

まだ引き落としが発生していないためお金を借りている事になります。なので

左が仕分け 右が事業主借です。 

 

12月に使用したクレジットに関しては1月分の明細CVSより抜き出して

 

上記のようにコピー&ペーストです。